「米粉」のこと
米粉の記事、なかなかいろいろと話題をかもしたようです。
「お米」は日本人の心、だからですね。
でも、「お米」は昔に比べると変わってしまいました。
玄米ももちろん、あるけれど、白米が基本になってしまいました。
玄米も白米も、「糖質」であることには変わりません。
小麦も同じです。
CAVE MANが食べていた小麦は、今、スーパーで買える小麦粉とはまったく違います。
小麦が怖いのは、「グルテン」だけではないのです。
伝えたかったのは、
なぜ、そこまでして、「スイーツ」が食べたいのか、ということです。
「甘いもの」に依存(Addict)するのかということです。
小麦粉のグルテンが悪いからと言って、米粉のおやつに走っても、
何も変わらないということです。
「血糖」は上がってしまうのです。
糖質が、疲れの原因にもなり、
慢性疾患の原因になる。
コレステロールをあげるんです。
お米、「お茶碗」で、おいしく、食べたらいいと思うんです。
炊きたてのごはん、おいしいもん。
しっかり噛んで、美味しく食べたらいいと思うのです。
だから、
体に優しいから、とかって、
手間をかけて、米粉に、砂糖の代わりに、甘酒入れてスイーツを作って、
大切な子どもさんに食べさせても、それは大きな誤解で、
虫歯にもなるし、子どもの体にはよくない、と、思うのです。
私も長男のひどいアトピーに悩んで、
マクロビオティックを習いに行きました。
でも、
何をしても治らなかった。
ごはんも玄米に変え、うすーいお味噌汁にして、牛乳はやめて、乳製品もやめて、
お肉、食べたがっても、食べさせなかった。
悩んだけど、ステロイドも塗った。
かゆい、と、泣いても、
「がんばろう!」と、子どもを励ますふりして、自分に言ってた。
アメリカに来て、ほんとにひどくなって、いろいろ調べているうちに、パレオ・ダイエットに会いました。
いろいろ読んで、いろいろ調べて、いろいろ知ってることと合わせて整理してみると、
アメリカのパレオ・ダイエットそのものが日本人に合うのか、疑問に思いました。
それまでに知ってたこと、
パレオ・ダイエットから新しく知ったこと、
もちろん、マクロビオティックで習ったいいこと、
それをみんな合わせたら、半年で、アトピーは、みんななくなったのです。
一番先にしたこと。
それが、
砂糖=「糖質」を抜くこと。
そして、野菜をたくさん食べさせたこと。
それだけです。
今は、何も問題ありません。
学校の友だちといると、ソーダだって飲むし、ファースト・フードも時には食べる。
でも、ぜんぜん、平気。
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